ベンジャミン・フルフォードの国内外 金融・経済・政治の裏事情レポート
◆ エリザベスの毒殺未遂疑惑の次はドイツ金融界全面攻撃
≪2013/03/04 VOl.213≫
先週1日、英国のエリザベス女王は「胃腸炎を発症した」として翌日2日に予定されていた軍の式典への出席を急遽キャンセルした。
http://www.rumormillnews.com/cgi-bin/forum.cgi?read=270719
しかしCIAやグノーシス派イルミナティなど、多くの情報源が『ブッシュ一族やロックフェラー一族、ローマ法王、ベアトリクス女王が失脚した今、次に狙われているのはエリザベス女王である』と明言する最中に伝えられた今回のエリザベス女王の体調不良について、『果たして偶然なのか』と疑問視する声は後を絶たない。いずれにしても、今週6日~7日、エリザベス女王はイタリア・ローマを訪れる予定となっているが、それまでに体調が回復して、公務に復帰できるか否かが注目される。また別の関心事としては、先週25日に英国ローマ・カトリック教会最高位にあるキース・オブライエン(Keith O’Brien)枢機卿が突然の辞任を発表している。辞任の理由は公表されていないが、彼は『配下にある神学生や司祭らに対して性的虐待などを含む同性愛行為を強制した』として告発されていた人物である。
エリザベス女王は、16世紀にイングランドで成立したキリスト教宗派「イングランド国教会」のアングリカン・コミュニオン(聖公会の組織)の首長でもあり、ローマ教会のベネディクト16世の退位、またヴァチカンの高位聖職者たちによる辞任・解任劇などの動きを含めると、キリスト教全般の変化の前触れのようにも感じる。ちなみにローマ・カトリック教会では、3月1日から新しいローマ法王が選出されるまでの間、法王の次位にあたるヴァチカン市国の国務省長官:タルチジオ・ベルトーネ (Tarcisio Bertone)枢機卿がヴァチカンの最高権力者となっている。
このように欧米権力の中枢が方々で混乱を極める中、欧米経済の空中分解は日に日に加速している。これについて、ヴァチカンに繋がるイタリアP2ロッジの幹部は、『今度は、これまで比較的に安定していたドイツの金融界が全面攻撃を受け始めている』との情報を寄せてきている。
https://foomii.com/reader/check/00006
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