ベンジャミン・フルフォードの国内外 金融・経済・政治の裏事情レポート
◆ 世界金融システムの凍結が、近々解除される見込みだ
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≪2012/1/16号 VOl.158≫
世界金融システムには表帳簿と裏帳簿が存在するが、その裏帳簿を巡って行なわれている金融戦争もそろそろ最終局面に差し掛かっている。
それに伴い、これまで外部からの圧力により事実上凍結されていた日本が保有するドルを、これからは日本が独自の判断で運用していくことが出来るようになりそうだ。現在、その交渉に向けた準備も調いつつる。
また、マネーゲームにより天文学的に膨らんだ欧米のドルとユーロの裏帳簿資金についても、解決するべく話し合いが始められている。先ずは、その天文学的な数字から大幅にゼロを切り捨て、現実的な数字に調整しないと話にならない。
現在は水面下で進行する金融戦争により裏帳簿のドル・ユーロ資金は完全に凍結されているが、スイス、アメリカ、イギリス、ヴァチカン、EUの5つの勢力におけるその数字の調整が済めば、この数週間のうちに膨大なお金が動き出す。
しかしこの状況においてもまだ、アメリカとイスラエルの裏にいる欧米のサバタイ派勢力は、それぞれの交渉を有利に進めるために“イラン攻撃”を仄めかし、世界に対して『ホルムズ海峡を封鎖して中近東からの石油の供給を止めるぞ』という脅しのカードを使っている。しかし以前から言うように、イランのアフマディネジャド大統領もサバタイ派がかかえるエージェントの1人であり、現時点においては世界に「危機」を煽るための茶番劇に過ぎない。
ただし彼らが本当に軍事力を行使するより前に、水面下の交渉を終わらせる必要がある。そのため、今週からホワイトドラゴン財団も本格的に動き出す。
Where is the English version?
Thanks,
Don
Posted by: Don Cook | 01/17/2012 at 01:11