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11/26/2007

Comments

匿名ですいませんが、宜しくお願い致します。

皆様方へ

このサイトを最近、知った者です。
既に、議論終了のようですが、失礼を承知の上、書き込みをお許し下さい。
誤解をお与えしないように、予め申し上げておきますが、決して、反論できない状況だからと言って、意見を押し付けようとしているものではありませんので、宜しくお願い致します。
また、私は政治的な心情は持ち合わせておりませんので、単なる感想程度に、お受け取りください。

私は犬が好きです。
ですから仮に人が犬のような人ですね、と仰られてもそれ自体には不快感は受けないでしょう。
ただし、この場合、何でも言うことを聞く属国の奴隷のような意味合いに受け取るなら、確かに失礼でしょう。

ベンジャミン・フルフォードさんの趣旨は、ジョン・ハワード氏がイラクに参戦したことで、イラクの一般市民が殺されている事に対しての批判なのだと文章から私は受け取れます。

また、『強さ』はどこから来たものでしょうか?
それは、『正直な』経済において国家が"良く"なることでしょうか?

その逆の弱さは、健康なのに仕事をしない『だらしない』人々なのでしょうか?

”良いこと”は利益だけでしょうか?
また、所得の再配分は、それに反する行為なのでしょうか?

古代より、犬と人間は一緒に支えあって生きてきました。
自然においては、どちらが主人でどちらが奴隷かなどの問題もないのです。
ただ、犬が人間に噛み付くときは、意思表示なのです。
賢い人間は、決して、その時に怒ったりしないものです。
犬が何に不満なのか、何が犬にとって問題なのかを知ろうとするだけです。
そして、お互いが理解できた時、信頼が生まれるのです。

これは、私自身が自然から、犬や猫から噛まれて学んだことです。

これは、例え話ですが、私自身もかつては、本を読み、「犬は階級社会を築く本能があるので、こちらが主人であると、思い込ませなければならない」と学び、そのため、こちらの思うように行動しなければ、駄犬と見なし、制裁を与えていました。

人為的社会の利益による”取引”が果たして『信頼』と呼べるものでしょうか?

私には分かりません。
ただ、ルソーは「自然に還れ」と言いました。


coco

私が以前投稿した内容に少し付け加えたくてもう一度書かせて頂きます。

まず、誤解があるようですが、私はオーストラリア人です。母が日本人、父がハンガリー系オーストラリア人で、オーストラリア生まれです。
日本にも父の仕事で10年くらい住みました。

私が本当に言いたいのは、ハワード元首相は決して”ポチ”よばわりされるような人ではないということです。

以前のレイバー政権下、公定金利は17%。家を持てない人も沢山いました。
豪ドルの価値も最低レベル。
豪1ドル=米50セント
豪1ドル=円60

国の中にまともな企業がないことから、本当にやる気のある人達はその技術を持って海外にでてしまう。

そして、おきまりの生活保護。
それは”働かなくても良い”というだらしない人々を増やしただけでした。
親子2代、健康なのに一度も働いたことが無く、生活保護だけで生きていた人達がどれほど多かったか。
親子3代の人も少なからずいました。

また、労働組合が強すぎて、労働者側ばかりが守られ、中小企業はまともに経営なんて出来ない状態。
冗談ではなく、会社のお金を横領しても、刑事事件にしない限りクビにできなかったんですよ。
”Training不足”だと言って。

個人の所得税は驚くほど高く、年収5万ドルを超えたら、49%でした。

働く人はどんどん減り、国の借金は増えるだけだったのです。

ハワード政権はそういっただらしない国民意識を一掃しようとし、
大きな反対にもめげず消費税を導入し、
公定金利を一気に5%くらいまで下げて景気の回復を目指し、
経済を発展させ、
失業率を過去最低まで減らし、
ちゃんと働いている人の所得税は下げ(現在年収5万ドルの人の所得税は25%くらい)、
教育の為の補助を増やし、
豪ドルの価値差による若い技術者の海外流失を減らし、
働かない高給公務員(実働3時間などざらでした)を改革し、
出生率を上げる為の補助見直しなどにより、先進国で唯一の出生率増加を達成し・・・

数え切れないほど、この国にとって”良いこと”をして下さったのです。

この11年間で一番苦しんだのは、レイバー政権にぶらさがってだらしなく生きてきた国民だったのです。

確かに、イラク参戦は良いことではなかったでしょう。
でも、それを批判なさっている方。では、オーストラリアに何が出来ましたか?
イギリスが反対してくれていればまだしも、アメリカとイギリスがいなければ何も出来ないオーストラリア軍が、その2強国に逆らって、何ができたのでしょうか?

レイバーのイラク参戦批判は、ただの足の引っ張り合いです。
レイバーだから断っていたなど有り得ないし、今レイバーがイラク撤退を声を上げて言えるのは、オーストラリアが以前より強くなれたからと、アメリカやイギリスもそういった流れになっているからだけです。

ハワード首相は確かに選挙で負けました。これは人口推移に伴い彼の選挙区が改正され、新たに増やされた地域が、チャイナタウン(中国系移民はラッドの親中政策で皆レイバー支持)と低所得者・生活保護層のエリアだったのでからです。
それでも49%対51%とたったの2%の差で議席を失っただけで、しかも個人の得票数ではわずかな差ですが、レイバー候補者に勝っているんですよ。Preferences加算により負けただけです。

経済は正直で、レイバーが勝ってから既にオーストラリアドルの価値は下がり始めています。
親豪の日本に対しても中国の顔色を伺って、捕鯨問題を持ち出し軍を動かすとバカなことを言っている。
これでは、いずれ豪輸出産業は打撃をうけます。
これが、現実なのです。

私の知る限り、これだけオーストラリアという国を愛し、逆境にもめげず
”まともな国”に導こうとして下さった首相は過去にいないと思っています。

だからこそ、ハワード元首相がイラク問題だけで批判され、”ポチ”よばわりされるのは我慢出来ません。

baisan

オーストラリアの国家元首は英国女王エリザベスII世です。
マイケル・ジェフリー第24代総督はハワード首相の指名です。
1986年にオーストラリア法によって独立国家になるが立憲君主制を維持。
1999年にオーストラリア法の改定に基づきオーストラリア連邦総督を国家元首(大統領)にする
共和制導入についての国民投票を実施。賛成45%、反対55%で否決。
総督の英国王権代行の権限は廃止されていますが、何故、まだ植民地の監督が存在するの?

貨幣制度も民間のRBAが紙幣を発行してますので、流通紙幣は国家債務券になります。
近年の政府財政収支は黒字で表面上は優秀ですが、国債発行の必要がなくなると
金融市場への通貨流通が滞るので、金融業界からは6兆円規模の発行を要望されていた様です。
イラク派兵は国際貢献という名の補正予算を組むための政策だったのではないでしょうか?

※現在のRBA理事会のメンバーにはモルガン(アルコアオーストラリア重役)の名があります。

あ

沸いてるハワード擁護は何なの?はあ?自国の利益のためにはイラクで100万殺してもかまわないってか。マジで考え方腐ってんな。表面上、苦しい決断といったって、ブッシュと一緒に自分たちの利益の為に人殺しをしたのは事実だろうが。逆切れしてんじゃねーよ。

ooita

これらの新政府のイラク撤退について、日本では全然テレビニュースになりません。でももう国民はそんな操作には騙されません。

グラディエーター(剣闘士)

自民党なんてバカばっかり!!

まさか、自民党になんか期待など誰もしていないだろう。
自民党の2世議員、3世議員などはアメリカの 金持ちのバカ息子のジョージ・ブッシュといい勝負だろう。
ブッシュなどは親の七光りでハーバードのビジネス・スクールを出たというのがもっぱらの話しだ。
日本に限らず、この手の話しは世界中にごまんとある話しだ。
人間の中身の質より親同士の好みと人脈が中心で、見てくれのよい包装紙と肩書き、学歴が第一になる。
そこで、テレビや雑誌がしゃしゃり出り、いかに自分を売り込むかに熱を入れるし、テレビから代議士になり上がったりで、日本は国会さえもが寄席の延長になっている。
こんなものは金持ち発想であって世界発想ではなく、金持ちの世界だけで通用する茶番劇に他ならない。
こんな廃退的な環境に埋没しないで、本当の世界発想を自分のものにするために、出る杭になることをいとわず打たれることを恐れずに堂々と生きて生きたいものである。

Rock Kingswood

●バルーフ・レヴィの手紙とは
「共産党宣言」の起草をマルクスに依頼したバルーフ・レヴィは、彼らの目的をマルクスに宛てた手紙の中で
「救世主とは、我々ユダヤ民族のことです。ユダヤの世界支配は、まず第一に、世界各地の多
民族の統合を進めることにより、次いで、独立した主権に基づき民族分断の壁をなしている国家
と君主制(天皇制、南ユダ王国イザヤの子孫を建てた国)を廃止することにより、そして最後に、
未だ全面的には認められていないユダヤ人の権利を至るところで認める「世界共和国」の建設を
進めることによって達成されます。・・・
 この新しい人類の社会組織(コミューン)の中で、我々ユダヤ人はいかなる国家に属することも
なくまた他の民族から何ら抵抗を受けることなくして指導的勢力となり、やがてその影響は全世
界に及ぶことでしょう。そして、若し彼らの中の何人かの賢者が、これら労働大衆のうちに確固た
る指導権をうちたてることに成功するなら、プロレタリア(無産者)の勝利によって次々に世界共和
国の一部となっていく諸国家の支配権は、これらプロレタリアを指導する我々ユダヤ人の手に容
易に収めることが出来ます。
 要するに、プロレタリアの勝利は私有財産の廃止をもたらし、こうして公有財産となった他民族の
あらゆる私有財産は、公有財産を管理するユダヤ人の支配下に入るのです。かくしてわれわれユ
ダヤ人のメシアが到来する時、ユダヤ人は全世界の民の財産をことごとくダビデ(神エホバの弟、
悪魔ルシファを使ってあらゆる人を墜落する計画建てた悪魔)の星の下につかさどるであろうと言い
伝えられてきたタルムード(ユダヤ教の悪魔の法典)の予言が実現されることでしょう」
です。

jun

cocoさんへ
>>失政の一つも無い、信念の政治家です。

いくらオーストラリア在住といっても、ハワード元首相の言葉尻だけを捉えてそう信じるのはどうでしょうか。

英米に逆らえないのは、米国に逆らえない日本と全く同じです。ただし、日本の政治家は国民の反感を買うような発言が多いことは否めませんが。

ブッシュが大好きで、自ら米国のポチ(米国の副保安官)と呼んではばからず、英王室の虜のハワード元首相のことを良く言うのは、白人の国へ行った日本人にありがちな態度ですが(私も英国へ留学していた時は、同様に英国の権力組織に対して憧憬の念を心から感じていました。それによって他の日本人と自分は違うと感じ、そして「白人へのコンプレックス」から、エリート街道から外れた白人、つまり一般庶民、を見下すためにそう信じていた節があります)それでは最近の世界情勢を鑑みるのに誤った方向へ自身を導きかねないと思います。

就任早々英王室に国を売り渡したハワード元首相もまた誤解されやすい人物ではあります。

千葉

アメリカでは、ブッシュ退陣をカウントダウンできる、カレンダーがベストセラーになってますね。
国民からも支持されて無い大統領が何考えてるか、わからないし、何しでかすか、予想も出来ない。先日ベネズエラ駐日大使の話を聞きましたが、ブッシュとチャベスは仲が悪いが、ベネズエラの灯油はアメリカ北部の貧困層へ特別安価で提供して、両国民の連帯を深めているという。両国民の連帯があればブッシュがどんなならず者でも、「イランの次にやっつける」といっている、ベネズエラにミサイルを撃ち込むことは出来ないでしょう。われわれに出来ることで、効果的なのは、アメリカの市民と、日本の市民も連帯することじゃないですか。市民が連帯しても何の力も無いが、確実なことは、市民が変わることでブッシュも自民党も悪を出来なくなるでしょう.

Isao oishi

私もハワードはポチだったと思います。彼は大企業重視型で中国への資源輸出などで国は潤いましたが、国内では教育費の削減、労働者への賃金の改正など行い庶民にとってはよくなかったと思います。
京都ミーティングにも賛成しなかったですよね 今回レイバーになっ
て地球にやさしい政治を期待してます。ちなみに私もオーストラリア在住です。

ltbl

cocoさんの

>ハワードが敗れた真の理由も述べず、”ポチ”と批判めいた呼び方をすることは、不快の極みです。

というくだりに全く同感です。
本件に問題が有るとすれば、それはアメリカが原因ではないでしょう?
そのような書き方をされると、馬脚を現したと受け止められかねないと思います。

I have a dream

cocoさんの意見に同感です。批判は人間存在への軽視ではいけません。冗談では済まされません。

poさんの意見は正論です。
人類愛の視点からの意見です。

二者のようなコメントが、このコーナーで増えることを望みます。

moon 

日本の与党も心の底からブッシュやロックフェラー一味に賛同しているわけではないと思います。血税をこんな事には使いたくない政治家や官僚もたくさん存在します。だけど地震兵器やら日本のヤクザやらマスコミやらを使って脅すアメリカの悪い連中に逆らいたくても逆らえないのが現状でしょう。

 それよりアメリカ国民こそがNYテロの真実を早く知って立ち上がって大革命を起こすべきです。彼らこそがアフガン・イラク戦争を起こしているアメリカの悪い連中を永遠に葬り去ることの出来る可能性を秘めている唯一の存在です。

coco

豪在住です。
ハワード首相をポチと呼ぶのは止めて下さいね。
アフガンはともかく、イラク出兵を決めた時は会見で、
”これほど苦しい決断は今までになかった。
でも、この決断がこの国の将来にとって正しい決断であると信じたい”
と言ったんですよ。
決してその行為が”正しい”なんて言いませんでした。
オーストラリア軍はアメリカとイギリスの多大な支援を受けており、
独立国とはいえ、この二カ国に逆らってよい訳がない。
そんなことは、オーストラリアの有識者なら皆知っていることです。
ハワードが敗れた真の理由も述べず、”ポチ”と批判めいた呼び方をすることは、不快の極みです。
11年以上にわたり、豪州を世界と少しでも方が並べられるように導いて下さった、
失政の一つも無い、信念の政治家です。

Po

アメリカはアイゼンハワー将軍以降、軍産複合体をコントロールできなくなっています。彼らには、まず、戦争のための予算があり、そして、計画的に戦争を起こし、古い武器は戦争で消費し、そして新しい武器を開発し、それを他国に販売します。詳しいアメリカの内情は、Nov. 24 2007の comment にUP した、Dr Carol Rosin の証言を読んでください。1977年の時点で、すでに1991年の湾岸戦争、そして、サダムフセインへの攻撃が計画されています。戦争は明らかに意図的に起こされています。彼女は、いろいろな機会に証言をしており、そのうちのひとつは、YOUTUBEでもみれます。彼女の名前でググってみてください。現在の日本が世界に貢献できるのは、海上補給などでは決してありません。アメリカの口車にのって戦争に加担することほど、愚かなことはありません。日本が貢献すべきなのは、化石燃料にかわる、あらたなエネルギー源の創造です。SSPSの推進や宇宙の平和利用です。そして、中国の環境汚染問題です。中国の環境汚染は、河川を通じて海に流れこみますから、日本海も汚染されてしまいます。そうすると、寿司も安全に食べれなくなりますよ!(笑)。化石燃料の依存からの脱却と、すでに汚染されてしまった大気と海水と土壌の浄化です。こういったことが、日本の世界にたいする貢献です。それから、科学研究のための環境を整備し、世界中から優秀な人材が日本に集まるようにしなければいけません。僕は、人類の過度期である現段階での自国の防衛のための軍隊の存在は否定いたしません。ただ、現実的でなく、つかいものにならないミサイルの導入に予算を使うのではなく、また、アメリカ軍に依存するのではなく、自衛隊による最低限の国防は必要であるとおもいます。国産の技術によるものでなければいけません。しかし、ミサイルで、テロやヴィールス攻撃は防げませんから、賢い戦略が必要です。まず、そういったことを意図的にひきおこしている、アメリカをとめる必要があります。核弾頭は、異星人(笑)も懸念しており、現に過去に、アメリカでは、ICBMが彼らUFOによってニュートラライズされたとの重要な証言もありますから、核の装備は人類の進む方向ではないと思います。なかには、アステロイドが地球に向かってきたときに、地球を守れないではないかという声もあるでしょうけど、人工衛星による太陽光の照射により、惑星の軌道をかえることをイギリスの科学者が提案しています。彼の提案では20年でこのシステムが完成できます。(たくさんの小型衛星を打ち上げる必要があります。)この、地球防衛の分野でも、日本は大変貢献できるとおもいます。国防予算はこういった分野につかっていただきたいです。2012年にアステロイドがやってくるなどという話がとびまわっていますが、もし、そうなった場合、人類は、どうするのか、そして、その対策が、アメリカの軍拡につながらないような方策を世界の国々と協議すべきです。

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