Wiesenthal Center(国際的なユダヤ人権組織)とは今年2月にベンジャミンフルフォード「ユダヤ・キリスト教世界支配のカラクリ」をユダヤ差別(事実無根)ということで徳間書店に出版停止を要求してきた団体です。
その後Wiesenthal Centerについて集まった情報からわかったことです。
Wiesenthal Centerとは差別と戦う団体ではなく言論弾圧恐喝機関である。 他のユダヤ差別をなくすことを目的とする団体Anti-Defamation League“ADL”やSimon Wiesenthal本人でさえWiesenthal Centerの活動を非難したことがあります。 ADLはWiesenthal Centerを「大げさであり、正しくないことを言う団体。」と表現しています。 たとえば戦時中にスイスがユダヤ人を強制収容所に入れて残酷に扱った、など全く事実無根のレポートを発表し、結局Simon Wiesenthal本人がそれを否定することになりました。 他にも強制収容所の合成写真を作成したり、対アラブテロを支持したり、事実無根の翻訳を発表したり(私の本を含めて)極めて悪質な団体です。
ドイツの強制収容所の生存者の息子であるNorman FinkelsteinによりますとWiesenthal Centerは「“恐喝集団”であり“同情心や正義感のない泥棒集団”、“お金のためなら何でもする団体”」と表現しています。
それだけではなく、このセンターはニューヨークタイムズやキリスト教団体、JERUSALEM副市長など大勢からも非難を受けています。
日本のマスコミで働く皆様や日本の企業団体の皆様、ユダヤ差別が嫌いな皆様には、この似非団体の暴走をこれ以上許してほしくないです。
Simon Wiesenthal Center http://www.wiesenthal.com/site/pp.asp?c=fwLYKnN8LzH&b=242023
Dear Benjamin Fulford
はじめまして。
いきなりのメール失礼致します。
毎回、ブログや著書を読んで国際社会及びその中での日本について
勉強させてもらっています。
個人的なことですが、この世の中の影の部分に大変興味があります。
現在、大変興味がある問題がありこれから色々と調査する
ことにしようとした矢先、あなたのブログにまさにその問題
が記載されていましたので御迷惑でなければお話を聞かせて頂きたいと
思いメールしました。
2,3年前、ヴィクトル・フランクの「Man's search for the meaning」
を読んでからナチスの強制収容所でのユダヤ人大量殺戮などの問題、また
世界で活動するユダヤ人の動きに興味を示すようになりました。
様々な問題が起き、世界は常に動いている中でも最終的にユダヤ人が世界
を動かしているという結論に達するまでになりました。
そんななかで、あなたがSWCの実態をブログに書かれているのを
見て、以前日本の雑誌が廃刊になったことを思い出しました。
今回もそのような抗議活動を行い、言論弾圧などを加えている
ことに怒りを覚え、断固SWCに対して何らかのアクションを起こしたいと
考えるに至りました。
反ユダヤ主義者に抗議するのと同様、原爆を落とされマジマジと
戦争犯罪の被害を受けた我々日本は、反日本主義者に対して人間的な
抗議活動を行うつもりです。
原爆を作ったのはどこの人ですか?
ナチスがユダヤ人を大量虐殺したように、日本は欧米諸国(はっきりいってユダヤ人)
に対して徹底的に抗議すべきと思います、というかしなければいけないのです。
そこでお訊ねしたいのですが、Simon Wiesenthalという人物は実際どのような
主義、活動、主張をもっていたかを知りたいのですが、日本の文献では
ヒーロー化されていますがそれは正しい彼のすがたなのでしょうか?
もしよろしければ彼の実像を教えて頂ければと思いますが、お願いできますでしょうか?
もちろん、お許しねがえればで結構ですのでよろしくお願い致します。
いきなりの長文になり申し訳ございません。
ますますのご活躍期待しております。
ベンジャミンフルフォード
応援ありがとうございます。Simon Wiesenthalはおっしゃる通りの人物だったようですが、問題は彼の死後にSWCが恐喝集団に陥ったことです。SWCについては先日記者会見があっつたので、またブログにのせます。
Posted by: ゆうすけ | 06/10/2007 at 00:51
回答ありがとうございます。
「闇の支配者」については、原田武夫氏、森田実氏、林秀彦氏の近著で、表現は違うにしろ、登場してきます。
私が、懸念するのは、同時期に、同情報が、複数の人間に拡散するという故意的事象が起きたことは、リークすることで利益を得る者がいるのではないか、という事です。
また、アメリカや闇の支配者達にとっては、恐らく好ましくないであろう書籍が、これだけ巷に、堂々と流布している現状も、なぜ可能なのか、と、勘ぐってしまいます。あらゆる方面で、力を持っておれば、書籍出版の差し止めくらい、容易だと思うのですが。
Posted by: see21 | 05/31/2007 at 21:34
ベンジャミンさんに一つお伺いしたいと思います。
それは、「闇の支配者」の正体をいつ発見あるいは、情報を得たのでしょうか?
2006年の夏以前の著書では、明確に論点して登場していないと思いますので、いつ情報を得、いつその情報が確信に変わったのか、を教えて欲しい、と思います。
ベンジャミンフルフォード
今年秘密結社にはいている複数の人たちと直接出会って情報の量と質が急に上がりました。
Posted by: see21 | 05/30/2007 at 22:24