ベンジャミン・フルフォードの国内外 金融・経済・政治の裏事情レポート
◆ IMF・世銀の東京年次総会は、お金と時間の無駄だった
≪2012/10/15 号 VOl.195≫
先週12日、東京では ヨーロッパの国際通貨基金(IMF=InternationalMasturbation Fund)とアメリカの「世界」銀行(WB=World Bankrupt)による年次総会の全体会合が開催されていたが、具体的な成果は全くと言っていい程に見られなかった。まず、IMFや世界銀行の議決権に連動する出資比率についての改革案(つまり、BRICSを筆頭に新興国が主張する『世界各国の財政と経済の地位や実力に合わせて、IMFや世界銀行の投票権比率(発言権)を見直さなければならない』という当たり前の提案について)にも相変わらず結論が出ていない。この議題は2010年に各国間で大筋合意がなされてから、ずっと先送りにされている。ようするに世界の人口分布や経済力を無視して、アメリカは「世界」銀行の支配権を譲りたくないし、結局のところ欧州もIMFの支配権を譲りたくない、ということだ。
それどころか、欧米の国家団体はIMFや世銀が資金を融資する代償として世界各国に散々飲ませてきた“緊縮財政”という苦い薬を、『自分たちは飲みたくない』と言って駄々をこねている。世界銀行も相変わらずケチなくせに高圧的で、アメリカによる事実上の植民地支配を各国に押し付ける機関に成り下がったまま。こうして、この両機関があくまでも上から目線で 世界各国に対して資金援助を求めている姿を見るにつけ、欧米G5(米・英・独・仏・伊)とその周辺以外の国々は呆れてものも言えない、といった様子だ。この状況を見る限り、やはり・・・
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