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06/04/2007

Comments

MASA

カナダの強みは、サラダボウルと言われる多文化共生主義と二重国籍にあると思います。アメリカの場合はMelting Potと呼ばれ、アメリカという大きな枠があって、その中に様々な移民が溶け込んでアメリカ人らしくなっていくといった感じですが、カナダの場合は移民の出身国の文化やアイデンティティーを残したまま国家が成り立っており、また、そういう教育を100年程推奨してきた歴史があるので、必然と多文化や人々に寛容な社会が出来上がります。所謂カナダ人らしくもなれるし、文化的アイデンティティーを残したまま生活することも可能です。電車に乗れば五ヶ国語位が飛び交いますし、混血や多言語に精通している人も非常に多いです。日本の場合は、国民に主権があるという民主主義の意識が欧米に比べると一般国民レベルでまだ根付いていません。まだ、社会やお上が主導の傾向があります。そうなると、移民を受け入れた場合に、郷に従ってもらわないといけなくなります。そうなった場合には既に多文化主義を確立しているカナダなどの国家に比べると、器量が狭く、イギリス、フランスやオランダと同じで、保守的な国民と移民との衝突が生じてしまい、国家や国民に器量がなければ、優秀な人材は流れて来ないと思います。日本国民が宗教の違い、人種の違い、文化や生活様式の違いに寛容でない段階では移民の受け入れは危険だと思います。受け入れるならば、偏らず様々な国から受け入れることが理想です。また、外国人に参政権を与えることは国をオープンにしません。国家という概念や枠を無視して、他国家に属する人に参政権を与えるという事は、他国の愛国者が出身国が有利になるように操作する事が可能になるという事です。
これは流石のカナダも一国家としては許さない事でしょう。ただでさえケベック州が独立しようとしていたり、今は中国からの移民が増加し団結して問題になっていますから。そういう事ではなくて、日本文化の良い所を主体とした開けた国づくりを目指すのであれば、まず日本と日本国民が主体的かつ明確なビジョンを持っている社会を形成していないと、成立しないと思います。
また、他国との地理的な関係上、他国に侵略、侵食されないような国防、政治運営能力、多文化を内包していても日本の良さが消えない寛容でかつ、強固な姿勢が必要となってきます。(そうなるとカナダよりはアメリカモデルに近いかもしれませんね。)何より、日本国籍を持つ日本国民が満足した生活を送れる国づくりと同時に、他国をも魅了するような政治政策や国づくりを期待しています。
「日本と言えば車、電気製品、ファッション、ショッピングでしょ。でも住みたくない。」と言われるのはもう聞き飽きました。国民が精神的にも豊かに暮らせるような抜本的な政策も必要です。
移民はそれから。大体日本という国に力や魅力が無ければ、日本に行って日本語を学びたいという人も増えないでしょう。

http://en.wikipedia.org/wiki/Cultural_mosaic

WWF

優秀な人材だけを移民させるのは不可能でしょうね。現状でもそうですが、移民たちにはスキルをつけさせて日本の製造業や社会全体を支えることが重要なのでは?カナダにしても、なぜ移民を受け入れるかと言ったら、不足している医療関係者やスキルドワーカーズを補充させて社会をもっと便利にするためです。金はあっても人材が足りないから取り入れているという感じでしょうね。まあどっちみち日本は独自の文化や伝統を失うでしょうね。大前氏のような経済学者たちは金で全てを動かそうとする欧米派であり、その資本主義のやり方は地球規模の流れで考えたら間違っていないのですが、その流れに適応することが出来ないのが、いわゆる格差社会の下半分の日本人だと思います。

yuman

ベンジャミンさん、
いい文章でした。

私は日本人ですが、今カナダに職業を得、永住権を取得したところです。

ちょうど外国で生活し、外国から日本をみることができるので、移民関係の難しさはよくわかります。

私は日本人ですので、日本という国が、自身のアイデンティティを保ちながら、色々な民族と共存していけたらいいなと思います。

皆がベンジャミンさんのような敬意を払いつつも広い視野でものをみれるようになればいい社会ができると思います。

おたがい頑張りましょう。

Japanese EH?

移民を取るより日本の人材を生かせ。
http://www.nakajima-msi.com/tooyama/hokuou09.htm

Japanese EH?

日本の問題は一度人生のレールから外れてしまった人間や失敗、挫折した人間がやり直す事が難しい社会システムにある。日本の官僚などは勉強は出来るが人間味が無い。なぜなら失敗をしたことが無いからだ、人間は挫折を経験した事のある者の方が他人の痛みがわかる、そういう一度失敗経験のあるものが官僚になった方が良い政治が行えると思う、断っておくが官僚の中にも優れた人物はいる。
 そして、移民の事だがこれ以上人口密度を増やせばストレスが増え犯罪も多くなるだろう。忘れてほしくないのは欧米の移民国家は人口密度が低く移民を受け入れる余裕とシステムがあるという事だ。日本とは全然違うのだ。
それから外国人留学生に奨学金を与えその他の優遇政策を与えるならば、余程その資金を日本人の若者に同じ優遇策を取れば多くの問題は解決する。日本は人材が射ないのでは無く活かしきれていないのだ、定年者を再雇用し、失敗した若者を再教育し日本の為に活かす、そうすれば移民を取らずとも全ては良い方向に向かう。労働力が無くなると言うのは今のままのシステムで行こうとして改善をして行こうというやる気が無いものが叫んでいるだけの事なんです。

移民移民

アジア系(日本に恨みを持っている国)の移民は止めておいた方が良いですよ。
“歴史認識問題”とか“天皇制議論”とか“闇社会問題”とか、日本に以前から
存在する諸問題が複雑になるだけですよ。

虎之介

ベンジャミンよ。。決めつけすぎ。

イギリスは大量の移民を受け入れてるけど日本より破綻している。
他の国の年金について触れたが、財源についてはいってない。

以前『中国、韓国、台湾などのエリートを簡単に吸収できる。孫正義、土居孝子、松井、SMAP、和田明子などの立派な日本人は元々移民の子供だった。さかのぼるとすべての日本人はそうだ。』といっていたが、それって
白人=全部同じ という発想と同じで、他人をリスペクトしてない。

長い歴史の中で日本民族が作ってきた伝統文化や平等意識は
単一的な、同じような価値観があったからこそ保ってこられた。
インドや中国や欧米は日本のように多神教の国ではない。
勿論古いことにばかりこだわってたら国は滅ぶ。

が皆が言う『移民を受け入れる』の基準は=『金、金、金』だから長い目で見れば成功しないと思う。
フランスやドイツやアメリカは移民を受け入れてどうなった?
日本だって朝鮮人(当時は同化)を受け入れて成功したのか?
近年では日系人をたくさん受け入れてるが、成功してると言えるのか?

長い目で見れば失業、治安、年金や色んな人種だらけになって、共通の価値観が無くなり、伝統文化が消えていくだけでしょう。
フランスやドイツで大統領が『我が国はカトリックやキリスト教の国である』と言ったら辞任に追い込まれる。イスラムがいるから。

政府は留学生を100万人受け入れて(毎月17万を支給)で日本語を教えさせ日本で就職させると言ってるからまぁ欧米の二の舞になりそうな予感。

血税

 移民受け入れ議論も大事だけれど、日本語の普及も大事じゃないスかね。
第三世界(発展途上国)に渡っている日本からのODAが何に使われているか
気がかりです。フジモリがいたペルー、ボリビア、コロンビア等の中南米は
産業が“コカイン”しかありませんし、アフガニスタンの主力産業は“阿片”と“ヘロイン”です。
ミャンマーもかなり怪しい。アフリカ諸国はODAで武器を購入している可能性すら有ります。
極めつけは中国。日本のODAを使い、軍事拡大をして、あげくは、日本にミサイルを向けています。
 ODAが何に使われているか、日本国内の素人の一般国民でも、簡単に調べられるように
支援対象国の日本語のレベルに応じて、ODAの予算を決めた方が良いのではないでしょうか?
“説明責任”は大事だと思います。ODAが何に使われたか調べたい時に、説明文が
現地語や“英語”で書かれていたら、英語が出来ない一般の日本国民はどうすれば良いのでしょうか?
それに、日本からODAや援助を受けておいて、説明文を現地語や、多くの日本人が苦手な“英語”で
書くのは失礼なことだと思います。“人道的な最低限のODA・援助”はするべきだと思いますが、
それを上回るODA支援をする場合は、ODA支援対象国を日本語を小学校から教育科目に
入れている国に限定するべきだと思います。ODAの資金は日本国民の血税なのですから。

ネズミ小僧

そもそも、“年金制度”自体が“ネズミ講”なのでは?
“年金制度”には“人工の変化”や、
“物価の変化”が考慮に入っていません。
これでは、“ネズミ講”と同じように破綻することは目に見えています。

Zoltan

これ以上、人口密度を高くしてどうするんですか?

経済活性化はよろしいかもしれないが、食料や水資源はどこから持って来るんですか?

年間35万の受け入れが必要?いい加減なこと言わないでくださいよ。日本を第二のアメリカにしたい、ということですか?

nanashi

移民を受け入れるには、移民が生活に必要な情報をどのような方法で入手するか、を考える必要があります。
方法は、3つぐらいでしょう。
(1)日本語を覚える
(2)母国・母語が同じである在日社会から入手する
(3)インターネット等で入手する
(4)日本政府などの広報

そして、優秀な人は、英語を選ぶので日本には来ないと思います。
おそらく日本が受け入れることになる移民は、
(1)母国で日本語をある程度勉強し、
(2)20万以上の在日社会を持ち
(3)インターネットから情報を入手する能力のある人
等でしょう。
必要な情報が入手できれば、移民の大部分は、3~5年で日本に適応できるでしょう。
そして、日本の、移民を受け入れる能力は、この3~5年の期間の不安定な状態にある移民の合計数によって決まるでしょう。

Takahiro

ベンジャミンさんのブログは,私によいインスピレーションを与えてくれ感謝です。
優秀な創造性溢れる移民の方々が,増えればもっと日本に活力が溢れるようになると思います。ちなみに私は、海外からきた友人と交流するなかで、今まで気づかなかった独創的な考えに驚く事が多くあり、自分の生き方に取り入れています。

ROM

いま、政府は単純労働者を移民に求めています。実際に中国人などを呼んで、最低賃金を下回る労働を強要しているようです。中国元は不当に安くコントロールされているのでこういう事が可能ですが、今、そういう貨幣価値が安い所から移民をしてしまいますと、そういうことが助長されてしまうので、警戒する人が多いのです。中国の様な共産主義国の基準(賃金、人権がない)国の労働基準を日本に持ち込んで、規制がない状態では日本人の労働環境も落ちてしまうので、その辺の問題が解決されない限り移民受け入れするのに難色を示す人は多いでしょう。

yamaurushi

誰が戦争に行くか?という問いに、半ば冗談ですが、元気な高齢者がいけば?という答えがある。
私のような自営業者は一生働き続けるのだから、退職団塊世代、とすでに年金被受給世代(これらは我々の保険料で賄われている)、彼らが労働の前線にたち玉砕覚悟で働き続けるべきでしょう。国家に頼らず食っていければいいんです。いずれにしてもスローダウンは免れない。エネルギー問題からもそれが流れと思う。

日本の果たす役割が経済力から他の分野にシフトするのだから、それはそれでいい。タンゴじゃなくて、阿波踊りでも踊る。かつてはええじゃないか、と踊り狂った時もある。

移民云々のマクロの問題より、在留外国人の権利保障等の法整備が先決と感じます。

奇兵隊

>しかしながら移民が圧倒的に支持されているアメリカ、カナダ、オーストラリアでは年金問題がありません。

アメリカ、カナダ、オーストラリアには日本のような年金問題はないとしても、年金資金運用の問題はあるでしょう。
年金資金運用による過剰流動性の問題、これは全世界共通です。

昨今全盛のファンド筋によるM&A→株の高額買取、ハゲタカファンドによる企業買い叩き→企業解体バラ売りによる鞘抜き。
これらの原資は各国の年金資金だったりします。

はっきり言って、年金資金運用で増やせる時代はもう終わっているのではありませんか。
米国の債務のデフォルトもそんなに先の話ではないでしょうし、そうなれば、年金崩壊じゃないですか?
米国は恐らく2010年頃までにデフォルトするでしょう。
これより先は年金は無いと思った方がいいのではありませんか?

年金問題の為に移民を受け入れれば、米国デフォルトの後、なんの為の移民受け入れだったのか?となりかねない。

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